ひそやかに熱く

誰かのためにとがんばり過ぎていたら
そのうち誰かのせいにしてしまう
良いも悪いもまっすぐ返ってくるだけ
さあ昨日の自分を超えていけ

素直にうなずいちゃいけない場面だろ
全存在をかけ首を横にふれ
弱者のふりしてやり過ごすんじゃない
そんな甘い言葉になびくんじゃない

友よ 負けるな 夜明けは近い
ひとりひそやかに熱くなれ

きれいに別れることができるくらい
分かり合えてたらそもそも別れやしない
ひとつの経験だと割り切る方がいい
ただへこんでいるよりずっといい

向かい風でもいい風よ吹け吹け
この淀んだ空気を吹き飛ばせ
何かをはげみに何かを夢見ている
それさえ出来てたら問題はない

友よ 負けるな 夜明けは近い
ひとりひそやかに熱くなれ
強く 強く 拳を握れ
希望の歌を口ずさめ
友よ 友よ 熱くなれ
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