夢に逢いたい

傘に隠れて 歩いた夜は
しとしと雨の 夜でした
ふたつの命 重ねて泣いた
過ぎた昔を なぜ追いかける
夢に逢いたい もいちど逢いたい

忘れかけてた 女の夢を
諦めきれず 振り返る
眠れぬ夜は 思い出ばかり
未練でしょうか ただ恋しくて
夢に逢いたい もいちど逢いたい

あの日もらった 帯留め握り
あなたの心 抱きしめる
一緒に咲いて 一緒に散ろう
云った言葉が まだすてきれず
夢に逢いたい もいちど逢いたい
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