夏の恋人

僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕があげるよ

誰でも良いわけないよ 君もそうでしょ?
窓の外 ソーダ色を眺める君は 誰を思っているの?

僕に出来ることがあるなら
何でも言って 笑わせるから
君がいなきゃ僕なんて

お前を
(ただ夢中で愛して)
お前に
(ただ夢のなかで捧げて)
せつないの?
(その瞳に俺だけうつして)
そうだ、言おう
(お前のためなら何でもするよ)
そうだ、会おう
勇気なら僕があげるよ

潮風にフワリとなびく 髪が悩ましくて
物憂げに携帯だけ眺める君に どんな言葉をかければいいの…?

ねぇ、僕にしかできないことってなに?
いつでも満たしてあげたいから
あなたに触れたら夏の日差しに溶けて
消えた。

ずっとこんなこと繰り返すのか
ずっとこんなこと繰り返してる
つかめないお前に首ったけさ
「ごめんね。」

お前を
(ただ夢中で愛して)
お前に
(ただ夢のなかで捧げて)
せつないの?
(その瞳に俺だけうつして)
そうだ、言おう
(お前のためなら何でもするよ)
そうだ、逢おう
勇気なら僕が、僕が、僕があげるよ
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