BOY

鏡の中の僕は あなたの後ばっかり追いかけて
綺麗に整った前髪を ぐしゃぐしゃにしたり 横に流したり

当たり前に暮らしていた 空想ばかり膨らませて
夜道を駆けだしてみては 行きたい場所と遠ざかったりした

はぐらかしたり はぐらかされたりして
自分の言葉に嘘を探してた
恋が叶ったり 叶わなかったりして
遠い未来に手を伸ばしていた

家族の中の僕は 胡座をかいてた 未成年って立場に
綺麗にたたんだ服を 脱ぎ散らかしたり 羽織ったり

かいかぶったり かいかぶられたりして
自分の理想に当て填めたりした
夢は叶ったり 叶わなかったりする
遠い未来に手を翳していた HEY BOY

鏡の中の僕は 見栄をはったらソレナリに見えて
それでも大人になったら 望んだ場所を見失っていた

攻められたり 攻め倦んだりして
時には言葉が武器に変わったり
ふざけあったり 笑い転げたりして
遠い未来に手を伸ばしていた

lalalalalalala…
終わりなんて無いって思ってた
終わりなんて無いって思ってた
終わるはず無いって思ってた
×