秦基博「evergreen2」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さよならくちびる秦基博秦基博秦基博秦基博体温の上昇が 伝わっている気がして 目蓋を開けるのを躊躇した  二秒後の私たち これが最後だとわかって 無理して ふたりとも ほほえんだ  この棘は抜けないままでいい ずっと 忘れないでいるから  さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ  灰色の後悔が 世界を塗り潰しても 君だけ 鮮やかに 映るんだ  この歌はどこへも届かない きっと 空に消えていくだけ  さよならくちびる それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと さよならくちびる あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ  自分の弱さを 重ねて ごまかして これ以上はもうダメだよね  つめたいくちびる 君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの ほどけるくちびる 私は でも 確かに 救われてたんだ  さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら
綴るGOLD LYLIC秦基博GOLD LYLIC秦基博秦基博秦基博題名もない 脈絡なんてない 書き留めた文字たちを 引き出しの奥の 目の届かない場所に隠しておくね  いつか 僕が消えたあと 暗く深い夜の終わりに ひらけるように  例えば 冬を渡る鳥の影や 春に芽吹いた青い花のこと うつむいたその瞳に 映せば ほら 少しは前を向けるだろう とりとめのない思い出話を ともに歩むはずだった明日を 綴るよ その孤独も ふっと やわらぐような 最後の手紙を  後悔はない? いやそんな強くはない 隠せないよ 寂しさ 出来ることなら そばで見ていたい これから先も ずっと  いつか 君が迷っても つらく長い森をくぐり抜け 帰れるように  例えば 赤く萌える夏の風や 秋に見上げた白い月のこと 振り向いた背中を 優しく ほら 包み込んであげられたら じゃれ合いのような些細な諍いも いつも言えずじまいの「ごめんね」も 綴るよ その笑顔も ふっと こぼれるような かすかな光を  醒めない夢ならどれだけいいだろう やがて離れるその日は来るから 痛くて 怖くて 確かめ合うように抱きしめる  例えば 冬の朝も 春の午後も 夏の夕暮れも 秋の夜も 残された時間を 僕らも ただ 慈しみ 生きられたなら かけがえのない日々の温もりを とても伝え切れぬ「ありがとう」を 綴るよ その未来に そっと 寄り添うような 最後の手紙を
新しい歌秦基博秦基博秦基博秦基博島田昌典僕が暮らすこの街では いたずらに時を捨て去り 翳りゆく明日にも ただ気付かないフリをするだけ  悲しいニュースにも慣れてしまったのかもしれない  帰らないで このまま君の胸で眠りたいよ 終わりのない迷いも 大丈夫だよと そっと抱きしめてほしいんだ  答えはあふれ過ぎていて 何がホントかわからない やさしさだけ並べた歌じゃ 誰のことも救えやしない  何をどうして僕は歌えばいいのだろう  目を閉ざして このまま今は何も見たくないよ 空をよぎる悲劇も この苛立ちも いつか消える日が来るのかな  ここにいてよ 僕にはもう君しかいないんだよ 変わらないその光で僕の闇を照らしてよ  離さないで このまま君の胸で夢見させて やわらかな鼓動の中 新しい歌 きっと生まれてくるから
五月の天の河秦基博秦基博秦基博秦基博秦基博途切れたままの会話も 気にならないくらい どこまでも澄んだ夜空が 煌めく帰り道  久しぶりのふたり 足早に過ぎる今 終わりはもうそこまで来てる  名前もない星の灯り さみしい心も そっと包む 時が止まればいいのに ah 願ってる  それぞれ 暮らしてる街は 離れているけど いつだって会いにくるから 銀の河も越えて  どちらからともなく 足取りを緩める 深まりゆく夜に逆らう  数え切れぬ星の中で 同じ光を きっと見てる 二度とないこの瞬間を ah 焼き付ける  名前もない星の灯り 瞬いていて ずっと変わらず 君とまた見られるように ah 願ってる
プール秦基博秦基博秦基博秦基博上田禎陽射しは 水の底まで 折れ曲がるようにして届いた そこにまるで探していたものが あったかのようにね  水色のフィルターを通して 僕は世界を見ていた 揺らぐ視線のずっと先に 繰り返される悲しみも  目映い夏の風は 穏やかに過ぎていく やわらかな波に たゆたう痛みを置き去りにしながら  楽しそうに笑う子ども達 光のプールが包みこむ 僕は季節に浮かんだままで ただただ それを眺めていた  はしゃぎすぎる時間と その向こう側にある静寂(しずけさ) 夢と現実の狭間で あなたの声が聞こえた気がした  目映い夏の午後に いつか朽ちていく時 永遠なんてない だからこの瞬間が 愛しく思えるんだ  手と手が触れて二人 顔を見合わせた 光のプールに沈み込む きっと僕らがつかみたかったものは こんなありふれた日常なんだ  楽しそうに笑う子ども達 光のプールが包みこむ 僕はあなたを離さないように 強く強く抱きしめた
告白秦基博秦基博秦基博秦基博最後に 伝えようとしたの あなた 気づいてたよね  それなのに はぐらかして ズルイよ 言えずじまいだ  こんなにも苦しい日があったことも いずれ 忘れてしまうのかな あんなにも愛しい人がいたことも いつか 忘れられるかな  ハラハラ 散る花びらに紛れてく あなたの背中 ずっと眺めていた 2人は 近づきもせず 遠くなる 巡る季節が 通り過ぎても 動けないまま 私だけが  あの時 打ち明けていても 同じ未来だったの?  子ども扱いをしてさ すぐにからかう あなた  古ぼけた白い校舎の壁が いやに輝いて映った どれほどに強く 願ったとしても 二度と 戻れはしないのに  今では 無い 花びらを見上げてる 向こうの空が 透明に滲んだ 1人じゃ 支えきれずに うずくまる 今日の日差しは その笑みのように 狂おしいほど 優しいから  ハラハラ 散る花びらに 消えてった あなたの幻影(かげ)に そっと手を伸ばした 私は いくあてもなく 歩き出す 幾度 季節を こえたとしても この傷跡を抱えたまま  悲しいくらい あなたのことが好きでした
Sally秦基博秦基博秦基博秦基博秦基博サリー 東の空へ 吸い込まれた影に 僕は 僕は いつまでも 手を振るよ  サリー ミニチュアになった街を あとに どこか どこか 誰も知らない場所へ 行くんだね  新しい友達や風に出会うためだけじゃなくて ここで生きていくことを 確かめるために 旅に出るの  あなたは鳥になって 渡る 地球儀を見下ろす空 錆びついた鳥カゴを開け放ち 目一杯 羽をひろげて  サリー 誰かが決めた境界線は いつのまにか かすんで 消えていった  サリー 果てしない地平を前にしても 描き出して 自分だけの 確かな地図を  もし 傷ついたのなら 止まり木で 少しだけ休もう 空が大きく映ったら それが きっと 旅立ちの合図  いずれは 旅を終えて 帰る いつもの小さな部屋 そして また記してく ありふれたキセキを  あなたは鳥になって 渡る 地球儀を見下ろす空 今は ただ 飛んでゆけ どこまでも 目一杯 羽をひろげて
恋の奴隷秦基博秦基博秦基博秦基博考えることはただひとつ やわらかで卑猥なあなた がんじがらめのこの胸を いっそう苦しくさせるのです  まともな恋は出来そうにない つまりは欠陥品なのです 気付かぬふりはもう止めました 誰も知らない 心根に  僕を恋の奴隷にして下さい 長い髪の先の先に まとわりつく気怠さの様に 僕は恋の奴隷になります  さげすみに濡れた唇を 中指でなぞってみた すえた香りに溺れてく 胸の箍(たが)を外そう  僕を恋の奴隷にして下さい 本当の愛なんてきっと 都合のいい幻想だろうから 今は恋の奴隷になります  堕ちる様は滑稽で 喜劇のような 悲劇のような お願いします 笑うのをやめて せめて眺めるだけにして  僕を恋の奴隷にして下さい 咲き誇る花を摘みました 流星に願うまでもない 僕は恋の奴隷になります
やわらかな午後に遅い朝食を秦基博秦基博秦基博秦基博上田禎やわらかな午後に 僕は遅い朝食を ひとかけらの パンとコーヒーで 思い描いてた僕は 今ここにはいなくて ただ けだるさ… 繭の様にカラダを包んでるんだ  この所 崩れがちだった空にも 滅入ってく理由はあるんだけど 何より 余りに 僕が変われないでいたこと それに 慣れてた自分が 嫌だったんだ  テーブルに落ちた午後の陽射しは 手の平でそっと触れると暖かくて 冷めてしまった 僕の情熱を 温めるには それだけで十分な気がした  Ah ふっと息を吐いて コーヒーの中の 自分を見るんだ Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないよね?  やわらかな午後に 僕は遅い朝食を 飲みかけのままのコーヒーは まるで これからも 僕についてまわる様な 臆病な苦い後味を 喉の奥に残すけど  やがて潤む西の空の向こうに たどり着ける答えが あるかも知れないね だとしたら 明日吹く風の中に 一人 僕は 迷わず 行けるのかな  Ah 例えばドアはいつでも 僕の前に開いていたんだろう Ah でも目を背けたまま 怯えてたのは 自分なんだよ  Ah 光の午後に 今までの僕を脱ぎ捨てられたら Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないから
風景秦基博秦基博秦基博秦基博上田禎上空を旋回して行く 午後の風 僕は一人 退屈とぼんやり遊ぶ  冬枯れた樹々の隙間 芽吹く春の始まり 凛と ただ その背をのばして 光集めている  あなたがくれたこの風景 愛しく思っています 胸の中のファインダーでずっと眺めていたい  いつもここにいるよ 陽だまりに触れてるみたい ほら あたたかくて どこか恥ずかしいような いつも側にいてくれたの? 僕も少し強くならなきゃね あなたを守れるように やさしくいられるように  呼吸を繰り返す 淡い雲の陰 終わりがいずれ来るなんてこと 想像もつかなくて  あなたといつか見た風景 なおさら愛しくなるよ 胸の中のシャッターを切って焼き付けよう  いつもここにいるよ 陽だまりに触れてるみたい ほら あたたかくて どこか恥ずかしいような いつも側にいてくれたの? 僕も少し強くならなきゃね あなたを守れるように やさしくいられるように
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