SEKAI NO OWARI「Lip」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
YOKOHAMA bluesGOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARIFukaseNakajinSEKAI NO OWARIYOKOHAMA blues 潮の風に乗って 君の香水の香りがした気がして 振り返る君のいないこの街  君と離れてどれくらいだろう いつも会うのは横浜だった あれから僕も少し変わって 大変だけどなんとかやれてる あの頃話した夢も叶って 幸せなのかと思ったけれど やっぱりそうはいかなかったみたい 僕は今、立ち止まってる  名が売れて良いこともあったけど悲しいこともあった 受け入れてるし、仕方ないことだから 今さら何か言うこともないけど ただ、ちょっと疲れただけだと思うんだ 「困った時だけ私なのね」と君に笑われそうだな “だけ”に目一杯の嫌味を込めて  YOKOHAMA blues 潮の風に乗って 君の香水の香りがした気がして 振り返る君のいないこの街  君と出逢ったのはいつだったかな いつも君を泣かせてた気がする 世の中はなんだか息苦しくなったね 炎上だなんだと騒いでさ 遊びみたいに嬲り殺してった 子供たちはそれをずっと見てたんだ 僕もそれを見てたんだ  誰にも期待されてなかった 僕がステージに上がり 容赦なくスポットライトを浴びたんだ 君の過去も僕の未来も 忘れるように考えぬように 僕らはケダモノのように抱き合った 君の涙の味がした唇  YOKOHAMA blues 潮の風に乗って 君の香水の香りがした気がして 振り返る君のいないこの街  君の汗と香水の匂い ベッドの下には二人のぬけがら 朝日で煌めく汚れた横浜 サラリーマンの群れを逆走する二人 あの頃の僕らはもういない 自由だった僕はもういない  YOKOHAMA blues 潮の風に乗って 君の香水の香りがした気がして 振り返る君のいないこの街  YOKOHAMA blues 潮の風に乗って 君の香水の香りがした気がして 振り返るこれって何の涙なんだろう
RAINPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIFukase・SaoriNakajin・Fukase・Saori小林武史・SEKAI NO OWARI魔法は いつか解けると 僕らは知ってる 月が咲いて太陽が今枯れた 傘を差し出す君に映る僕は濡れてない 水たまりに映る僕は雨に濡れてた  幸せなような 涙が出そうな この気持ちはなんて言うんだろう ファフロツキーズの夢を見て起きた 涙が頬で乾いていた  虹が架かる空には雨が降ってたんだ 虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていくんだ 虹が架かる空には雨が降ってたんだ いつか虹が消えてもずっと僕らは空を見上げる  真っ白な夜に 遠くを走る汽車の影 静寂と僕ら残して過ぎ去っていく  逃げ出したいような 心踊るような この気持ちはなんて言うんだろう 鏡の前で顔を背けたのは ずっと昔のことのようで  虹が架かる空には雨が降ってたんだ 虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていたんだ 虹が架かる空には雨が降ってたんだ 忘れないよ こんな雨の日に空を見上げてきたこと  虹が架かる空には雨が降ってたんだ 虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていくんだ 虹が架かる空には雨が降ってたんだ いつか虹が消えてもずっと僕らは空を見上げる  雨が止んだ庭に 花が咲いてたんだ きっともう大丈夫 そうだ 次の雨の日のために 傘を探しに行こう
Mr.HeartacheSEKAI NO OWARISEKAI NO OWARIFukase (Assisted by Nelson Babin-Coy)Adam Young・Nakajinアダム・ヤング・SEKAI NO OWARIHello again, Mr.Heartache Hello again, Mr.Heartache  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Hello my friend, Mr.Heartache, how many times have we met? How are you now? It's been a while since I saw you last Did you gain some weight? You look a bit older Nostalgia hits me  You were always right by my side, you helped me grow up Now I need you just like before How can I pick myself up?  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Hello my friend, Mr.Heartache, it's nice to see you again How long are you planning to stay? Let me grab you a drink We've got all night to talk about our lives So where do we start?  You were always right by my side, you helped me grow up Now I need you just like before How can I pick myself up?  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Hello again, Mr.Heartache  Hello again, Mr.Heartache  Hello again, Mr.Heartache  Hello again, Mr.Heartache  Give me the strength to get up  Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Hello again, Mr.Heartache Wow Give me the strength to get up  Hello again, Mr.Heartache  Hello again, Mr.Heartache
向日葵GOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARIFukaseNakajin・FukaseSEKAI NO OWARI夜に住んでた私は初めて貴方を見た 眩し過ぎてちょっとだけ眩暈がしたんだ 紫のライトから聴こえてくる音 そんな違いはないけど、ただ羽根を開くくらい  初めてキスをした 忍び込んだビルの屋上 貴方にとっては気まぐれな でも私にとってわね  真夏に咲く向日葵達のよう みんなが貴方を見てるわ 私もその中の一人なのね そんなの分かってる  貴方が覚えてないような事も私には宝物なの それを貴方に壊されないように 大切に持ってる  入道雲は届かない幻のお城 飛行機から見ちゃうとそうでもないんだけど  何度も何度も 終わらせようと誓った夜も 貴方に会うと明けてしまう 私はどうしたらいいの?  真夏に咲く向日葵達のよう みんなが貴方を見てるわ 私もその中の一人なのね そんなの分かってる  叶わない恋なのは分かってるよ ただ貴方を想ってた時間を 何に使って良いか分からないまま 夏が終わっていく  滲んだ祭りの音と我慢してた靴ずれ いつも嫌いな写真なのにそれは誰に見せるの?  本当に大切なモノだけは絶対手放すなと これは貴方が教えてくれた事 こんな皮肉ってある?  真夏に咲く向日葵達のよう みんなが貴方を見てるわ 私もその中の一人なのね そんなの分かってる
サザンカPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIFukase・SaoriNakajin・Fukaseドアの閉まる音 カレンダーの印 部屋から聞こえる 君の泣き声 逃げる事の方が怖いと君は夢を追い続けてきた  努力が報われず 不安になって 珍しく僕に当たったりして ここで諦めたら今までの自分が可哀想だと 君は泣いた  夢を追う君へ 思い出して つまずいたなら いつだって物語の主人公は笑われる方だ 人を笑う方じゃないと僕は思うんだよ  誰よりも転んで 誰よりも泣いて 誰よりも君は 立ち上がってきた  僕は知ってるよ 誰よりも君が一番輝いてる瞬間を  夢を追う君へ 思い出して くじけそうなら いつだって物語の主人公が立ち上がる限り 物語は続くんだ  嬉しいのに涙が溢れるのは 君が歩んできた道のりを知っているから  夢を追う君へ 思い出して つまずいたなら いつだって物語の主人公は笑われる方だ 人を笑う方じゃない 君ならきっと
千夜一夜物語GOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARISaoriSaori斎藤ネコ・SEKAI NO OWARI砂の国で生まれた王女は 誰よりも好奇心旺盛 「眠れるまで楽しい話をして」 国中の兵士を集めた  戦いの自慢話や 年寄りの説教を聞いても 王女の心は微動だにしなかった 世界は退屈で満ちていた  荒れた砂地のような私の この気持ちを「孤独」と呼ぶなら 裏側の世界のことは何と 呼べばいいの?  当たり前のことも何も分からないのに 知っているフリは出来ない きっとこの砂が舞う世界に 光る星のような 意味を探し歩いているの  当たり前のことをあなたが知っているなら どうか私に教えて そしてこの砂が舞う世界で 三日月の灯で 聞かせてアラビアンナイト  砂の国の王女の元へ 一人の兵士がやってきて 見たことも聞いたこともない話を 眠るまで聞かせてくれた  群青の空にかかる虹や 魔法のような雪を見たこと でもここでは世界中のどこよりも 美しい星が見えることも  荒れた砂地で出会った彼に 会えなくなると分からなくなるの 「愛しい」と「苦しい」がまるで 同じに思えるの  当たり前のことが分からなくなっていく時 ああ、恋をしているの? まるでこの砂が舞う世界に 光る星のように 全てが輝いているの  嬉しいのに寂しくなって 悲しいのに愛しくなって 知りたいことを「知りたくない」なんて 言ってしまうことがあるの  空を飛んで魔法の絨毯に乗って 一体どこまで来たの? ここは孤独の裏側の 世界のはずなのに どうしてこんなに一人なの  当たり前のことが分からなくなっていく時 ああ、恋をしているの 窓を開けて星を眺め ため息で砂が舞う 聞かせてアラビアンナイト
ErrorPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIFukaseNakajin・Saori・FukaseSEKAI NO OWARI僕は戦うために作られた軍事用ロボットとして生まれた たくさんの人を傷付けて、勝つたびに褒められた  だけど、1人で戦う美しい君の横顔を見た時、 僕の中でエラーが生まれたんだ 上官はいつも僕に言った 「誰かを愛しちゃいけないぞ。守るものがあると自分が弱くなるからな、 強い男になるんだぞ。」  エラー音がうるさいから 君を殺しちゃおうと思って銃を向けた でも僕にはそれが出来なかった 僕は君に恋をしてしまったのかな  喜ばせようと思ったのにそんなに花はいらないと言われた日もあった 寝顔が怖いと笑われた日もあった 貴方の作る料理は錆びみたいな味がして最高ねと、褒められた日もあった なんで君が泣いてるかわからない日もあった  でもそうやって僕はちょっとずつ弱くなっていったんだ  「そんなの本当の強さじゃないわ。 もちろん守る誰かがいるのは時に貴方を弱くするでしょう。 でも弱さを知るという事は強いという事なの。」  夜空に容赦なく降る銃弾 弾が当たった事なんかなかったのに 腕の中にいる君を見てわかったんだ 僕は君の家族になりたかったんだ  僕は戦うために作られた軍事用ロボットとして生まれた たくさんの人を傷付けて、勝つたびに褒められた
Hey HoPLATINA LYLICSEKAI NO OWARIPLATINA LYLICSEKAI NO OWARISaori・FukaseNakajinSEKAI NO OWARIぼろぼろの思い出とか ばらばらに壊れた気持ちも 大事にしたから大切になった 初めから大切なものなんてない  どこか遠い世界のことなど どうでもいいやと呟いた 大事にしないとああ、こんなにも 大切なものなんて無いんだなあ  嵐の海を渡っていく 世間は正義の雨を降らす 汚れた荷物、笑えるくらいゴミみたい でもどうしようもなく 大切で  Hey Ho Stormy Seas 誰かからのSOS ずっと耳を塞いできたこの僕に Whoa-oh  Hey Ho Stormy Seas 誰かからのScream Of Silence この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい  例えば君がテレビから流れてくる悲しいニュースを見ても心が動かなくても それは普通なことなんだと思う 誰かを助けることは義務じゃないと僕は思うんだ 笑顔を見れる権利なんだ 自分のためなんだ  君が誰かに手を差し伸べる時はイマじゃないかもしれない いつかその時がくるまで それでいい  Hey Ho Stormy Seas 誰かからのSOS きっとこのまま「誰か」のまま放っておけば 忘れてしまうだろう  Hey Ho Stormy Seas また聞こえるSOS この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい  Hey Ho Stormy Seas 誰かからのSOS ずっと耳を塞いできたこの僕に Whoa-oh  Hey Ho Stormy Seas 誰かからのScream Of Silence この嵐の中、船を出す勇気なんて僕にあるのかい
ラフレシアGOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARIFukaseNakajinSEKAI NO OWARI甘い匂いで誘い込んで 気付いたら麻痺してる 毎日 毎日 働かせて 考えるヒマを与えない  「右にならえ 耳をふさげ 生きてる意味なんか考えるなよ」  「前にならえ 目をつぶれ 考えるから苦しくなるんだ」  ラフレシアのように誘い込み アナコンダのように絡みつく 逃げ出す勇気もないからさ イッちまった方が楽なんだろ?  なんでもかんでも監視されてる 僕らの自由は奪われた □□□□□□□□□□□もヤッてみたいし □□□□□に□□□□をぶっかけたいな  「右にならえ 耳をふさげ 働く意味なんか考えるなよ」  「前にならえ 目をつぶれ 考えるから辛くなるんだ」  ラフレシアのように誘い込み アナコンダのように絡みつく 永遠に奴らの言いなりに それが嫌なら僕についてこいよ  なんでもかんでも監視されてる 僕らの自由は奪われた チョコレートフォンデュもヤッてみたいし パンケーキにシロップをぶっかけたいな
GoodbyeSEKAI NO OWARISEKAI NO OWARINakajinNakajinSEKAI NO OWARI真実を追い求めた者たちの熱情が その名を歴史に焼き付けていった 運命に怯えるだけだった僕にも 静かに火が灯ったんだ  ラプラスの悪魔から見たら 限りなく無に近いミクロ でもそれは永くながく光る  君もいつか僕を忘れてしまうだろう すべてを奪ってく 時は無情だね いつか僕の元へ辿り着いてよ 出来るだけたくさんの足跡を残しておくから  300年前の彼の旋律は今も生き続け 彼を永遠にした 絶海の孤島で途方に暮れたような 僕の行く先を照らした  この宇宙の歴史から見たら 限りなく無に近い刹那 でもそれは強くつよく光る  君もいつか僕を忘れてしまうだろう すべてを奪ってく 時は無情だね いつか僕の元へ辿り着いたら 出来るだけ盛大な宴でもてなしをするから  Goodbye…  絶望も 焦燥も 嫉妬も 孤独も 挫折も すべて ただ永く強く光るために  滅びぬものなど無いのだろうか やっぱり怖いんだ 眩暈がするほどに 襲いかかる闇を振り払うように 手を伸ばし続けるよ 導く光を頼りに  Goodbye…
MissingGOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARIFukaseSaoriSEKAI NO OWARI君は突然 僕の前から居なくなった カラダだけ残してどこかへ消えたんだ 居場所の手掛かりを探して部屋をひっくり返した 本当に突然? いつから居ないのかさえ分からない  居なくなった理由など 心当たりばっかりで 君の考えてた事なんか少しも分からない 行く当てもないけど家を飛び出したんだ 僕と写る君の笑顔の写真を1枚持って  トビウオの道案内 喋る樹 リアルとアンリアルの国境を渡り  君を探して 幾千の夜を越えて 僕は君との想い出を思い出してた 宝物のようなさ 君を探して 旅に出たんだ 君の好きだった場所へ 逢えたら話したい事ばっかりだよ  君を探して 夜を越えていく 僕は君を 思い出してた 君を探して 夜を越えていく 僕は君を 思い出してた  いつだって僕は 自分の事で一杯で 君の気持ちなんか分かってるようで分かってなかった ちゃんと私を見て と言われたその声も 記憶が歪んでて ちゃんと思い出せないんだ  緑の猿と泣くロボット 働き過ぎで人が死んでく島を通り  君を探して 幾千の夜を越えて ボロボロのリュックに 君に言いたい言葉が いっぱい詰まってる 君を探して 旅に出たんだ ぐしゃぐしゃになった1枚の写真 僕だけ笑ってないんだ これってもしかして  僕を探して 旅に出たんだ 先に居なくなった僕を カラダだけ残して遠くに行った僕を 迎えに行ってくれてたんだ 君の好きな場所じゃなくて 僕の好きな場所に君は居るんだね  僕を探して 旅に出たんだ 君の前から 居なくなった僕を 僕を探して 旅に出たんだ 君の前から 居なくなった僕を
蜜の月GOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARIFukaseFukaseSEKAI NO OWARI大観覧車と建ち並ぶビルたち 君の後ろ姿 ずっと眺めていた 言葉を選んでた 時間は過ぎていく 僕だけこのままで 嘘が映る水面  思い出してくれたら良い あの日に見た月のように この声が届くように 僕は歌っている 思い出してくれたら良い あの日に降る雪のように この歌が届くように 僕は歌っている  風のように 蜜のように 鳥のように Mm  寝台列車と折れ曲がった缶ビール 最近変わった君のタバコの匂い 純白の夜の駅 無音の雪の中 真っ暗な冬の海 ずっと眺めていた  思い出してくれたら良い あの日に香る花のように この声が届くように 僕は歌っている 思い出してくれたら良い あの日の海の音のように この歌が届くように 僕は歌っている  種のように 光のように 香りのように Mm  思い出してくれたら良い あの日に見た月のように この声が届くように 僕は歌っている 思い出してくれたら良い あの日に降る雪のように この歌が届くように 僕は歌っている  風のように 蜜のように 鳥のように Mm
イルミネーションGOLD LYLICSEKAI NO OWARIGOLD LYLICSEKAI NO OWARISaori・FukaseSaori・Nakajin小林武史・SEKAI NO OWARI君に似合うのはきっと 赤でも青でも黄色でもない どんな炎に焼かれても ただ一つ残る色だ  幸せになるにはきっと 何か払わなきゃいけないの、と 泣いているような空を見る 君の強さを知っているよ  汚れたような色だねって そんなに拗ねるなよ 人知れずシャツの袖で 涙を拭った君に  純白の街へ連れてくよ 緑や赤の綺麗な光 濡れた袖が暖まるまで 雪道を彩る 二人だけの足跡  優しさに色があるなら 赤でも青でも黄色でもない 全部を混ぜあわせて ただ一つ出来る色だ  それ、鼠色だよねって 顔をしかめるなよ 人知れず眠れない 夜を過ごした君に  僕らの家へ帰ろうか 影絵のような帰り道 夕食の匂いのする方へ 二人手を繋いで 向かい合った足跡  強いようで弱い でも弱いようで強い君へ贈る色 グレー  今年の冬は暖かいね 少し前に君が言ってたけど 世界はこんなに一瞬で 真っ白になっていく  純白の街へ連れてくよ 緑や赤の綺麗な光 濡れた袖が暖まるまで 雪道を彩る 二人だけの足跡 続いていく足跡
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