ハルカトミユキ「虚言者が夜明けを告げる。僕たちが、いつまでも黙っていると思うな。」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Vanillaハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキ間違っていた答えは間違ったままで いつか普通の顔してまた次の春がくる 数え切れないほど失くしたけれど 本当に欲しいものはただ一つだけだった  死んだように冷たいキッチンの床に 落ちるただのゴミくずを見間違えた僕は 何をまだ待ってて思い出して 書き殴って破り去っている? 何を追いかけて部屋を出て また戻って繰り返している?  狂えない 狂えない 狂ってしまえない どんなに寂しくても  記憶が散らばって居場所のない部屋と これ以上使い道のなくなった言葉 全てのきっかけが君だったことを知って こんな日々にさえ見放された僕は  何をまだ待ってて思い出して 書き殴って破り去っている 何を追いかけて部屋を出て また戻って繰り返している  壊せない 壊せない 壊してしまえない また同じ朝が来る  狂えない 狂えない 狂ってしまえない くだらない僕は  許せない 許せない 許してあげたい  あの頃の僕たちを
プラスチック・メトロハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキ・安原兵衛数字と矢印と機械と沈黙の地下道を行く 同じところをぐるぐる回る男の横を通り過ぎ 口の中で異物を転がす プラスチックをしゃぶり続ける すれ違った女は壊れていた 化学物質の花の匂い 目の前を流れていく男女男男女男女 誰かいる たくさんいる 誰もいない  誰かが名前を叫んだようで いつもそうして振り返りまた歩き出す 誰かが腕をつかんだようで いつもそうして振り返りまた歩き出す  もしも触れれば跳ね飛ばされる ぎりぎりのところに立っている もしも触れれば跳ね飛ばされる ぎりぎりのところに立っている  「浪費せよ 消費せよ」 「金を労力を命を時間を情報を」  異議を唱える前にとりあえずの睡眠と食事 それでまたなんだか忘れちゃってまあいいか 上がっても上がっても地下道 矢印の果てには真っ黒い海 覗き込んで引き返す どこかで道を間違えた 「どうしようもない」と聞こえたが誰の声かわからない まだ流れていく男女男男女男女  誰かが名前を叫んだようで いつもそうして振り返りまた歩き出す 誰かが腕をつかんだようで いつもそうして振り返りまた歩き出す  もしも触れれば跳ね飛ばされる ぎりぎりのところに立っている もしも触れれば跳ね飛ばされる ぎりぎりのところに立っている
MONDAYハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキ君みたいな人が世界中どこにも 世界中どこを探してもいなくなればいい 電車が止まってるその隙にここから こんな嫌なところからいなくなるよ わあわあと泣いている 大人なのに恥ずかしくないの? ぐるぐると繰り返す過ちは甘い味  散々な僕たちの散々な月曜は さよならも聞こえない 消えちゃってそれっきりだ 散々な僕たちは 変われない 変われないで いつまでも笑っている  僕はそんなことが聞きたいんじゃないよ そんな話がしたかった訳じゃないのに わあわあと泣いている 後姿かっこ悪いな ぐるぐると繰り返す それ以外仕方ない  残酷な僕たちの残酷な月曜は 手を繋ぎ息をした 火曜には全部失くした 平気だと言えるほど僕はまだ大人じゃないな 強くはないな  生きたいも死にたいも 生きたくないも死にたくないも おんなじみたいな顔してさ 恥ずかしいことをして かっこ悪いことをして それだけの日々だった それだけが好きだったのに  わあわあと泣いている 大人なのに恥ずかしくないの ぐるぐると繰り返す 過ちは甘い味  散々な僕たちの散々な月曜は さよならも聞こえない 消えちゃってそれっきりだ 散々な僕たちは 終われない 終われないで いつまでもこのままで
アパートハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキ僕の部屋には孤独があるし 君の部屋には寂しさがある 2人でいよう ご飯を食べよう 全て忘れてしまえばいいよ  怒っていいなんて泣いてもいいなんて 誰も教えてくれなかったじゃないか 僕が泣いたら君も泣いて ぐちゃぐちゃになって眠りたい  世界で一番きれいなものをあげるよ ゴミくずでもいい 世界で一番幸せになってね 守ってあげるから  夢の匂いが漂う朝に 生き急ぐ電車が通るよ 夜の気配を引きずりながら 無理やりに動きだす日々  本当の顔も知らないくせに 優しいなんて言われたくないんだよ 君が歌うふざけた歌で少し救われるけど  世界で一番きれいなものをあげるよ ゴミくずでもいい 世界で一番幸せになってね 守ってあげるよ  これから何か変わっても 僕だけのものになってね 難しいことは言わないよ 世界で一番幸せになってね 守ってあげるから  守ってあげるから
絶望ごっこハルカトミユキハルカトミユキハルカハルカトミユキどこかで聞いたような 美しく薄っぺらい言葉を並べて 陶酔してる 気持ちいいだろう。  絶望ごっこしてる君と、 それに憧れちゃった僕と、 どちらもおんなじ匂いがしている。  何一つも欠けてないのに泣いてる君は 可哀相だね。 愛想尽かして見放す僕も 結局ここに戻ってくる。  開けておいた窓に普通の陽が射して 綱渡りをやめてしまった君はつまらない 安心なんていいからもっと危なくなれよ 今日は天気が良いな、ここは平和だな。  曖昧な箱の中に好きも嫌いも放り込んで 手を繋いでいる そろそろ帰りたい。  予定通りの今日の終わりに 上手な言葉聞いているだけ 反対の事を思っているのが バレないように黙ってるんだよ。  無防備な姿でもう一度言ってみろよ 安全な場所でいつも守られてるくせに。 散々嫌った後で味方になってくれよ 今日は暖かいな、ここは平和だな。  何一つも欠けてないのに泣いてる君は 可哀相だね。 箱の中が空っぽなことが バレないように黙ってるんだよ。  安全な部屋の中で肌に触れてみても 傷がすっかり癒えてしまった君はつまらない 安心なんていいからもっと危なくなれよ 今日は天気が良いな、ここは平和だな。  両手を挙げてもう一度 消えたいなんて言ってみろよ 安全な場所でいつも守られてるくせに。 呆れ返って最後に味方になってくれよ  ここは平和だな、ここは平和だな。
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