森昌子「森昌子 ベスト・コレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
せんせいGOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子阿久悠遠藤実淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘にかくれて 桟橋で ひとり見つめて 泣いていた おさない私が 胸こがし 慕いつづけた ひとの名は せんせい せんせい―それはせんせい  声を限りに 叫んでも 遠くはなれる 連絡船 白い灯台 絵のように 雨にうたれて 浮んでた 誰にも言えない 悲しみに 胸をいためた ひとの名は せんせい せんせい―それはせんせい  恋する心の しあわせを そっと教えた ひとの名は せんせい せんせい―それはせんせい
同級生森昌子森昌子阿久悠遠藤実朝の改札 ぬけた時 何げないように 待っていた 昨日もらった あの手紙 今日は私が あげました きっといつかは 想い出す 好きでたまらぬ 同級生 小さなうわさたちました 小さなうわさたちました  雨で汚れた 校庭で 彼はボールを追っていた そっとさし出す ハンカチに 白いほほえみ くれました きっといつかは 想い出す 好きでたまらぬ 同級生 手をふりながら行きました 手をふりながら行きました  肩をならべて 帰る道 秋の落葉が 降っていた 本の 間に いちょうの葉 ふたりはさんで 行きました きっといつかは 想い出す 好きでたまらぬ 同級生 明日もまたと云いました 明日もまたと云いました
中学三年生森昌子森昌子阿久悠遠藤実別れの季節の 悲しみを 生まれてはじめて 知りました しるしをつけた カレンダー もうすぐそこに来ています 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの めそめそしていちゃ いけないわ 私も中学三年生  明日からやさしい あの声も とってもすてきな あの顔も 逢えないなんて 思えない そこまで春が来てるのに 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら言えなきゃ いけないわ 私も中学三年生  蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら言えなきゃ いけないわ 私も中学三年生
夕顔の雨森昌子森昌子阿久悠遠藤実只野通泰夕顔つんだら 雨になる 雨が降ったら また逢える あのひとよそから来たひとか 小雨の灯台見てたけど 夕顔ひとつ 指につまんで そっと願いをかけてみました  夕顔咲いてた 雨の道 声をかけられ ふりむいた 名前をきかれたそれだけで その日は別れて来たけれど 夕顔ひとつ 指につまんで そっと願いをかけてみました  休みが終われば もう逢えぬ 心を伝えるすべがない 夕顔ひとつ 指につまんで そっと願いをかけてみました
白樺日記森昌子森昌子阿久悠遠藤実“お兄さんと甘えてた…… それが私の初恋でした”  白樺林の細い道 名前を刻んだ木をさがす 心でどんなに叫んでも 今ではとどかぬ遠いひと 忘れられないお兄さん 想い出ばかりのお兄さん  湖畔を秋風わたるころ 手紙を何度も読みかえす 私の心も知らないで 楽しい都会のことばかり 忘れられないお兄さん もう一度逢いたいお兄さん  涙でにじんだ日記だけ せつない初恋知っている かわしたことばのひとつずつ 今でも覚えている私 忘れられないお兄さん 心を捧げたお兄さん  “白樺林にはもう誰もいません とてもさびしい季節です”
おかあさんGOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子神坂薫遠藤実やせたみたいね おかあさん ふざけて おぶって 感じたの 泣き虫だったわ ごめんなさいね 明るい娘に なりました なやみがあったら 私にも 今度は下さい おかあさん  びっくりしたでしょ おかあさん 思わず起こして しまったの 二度とその目が あかないようで 寝顔をみてたら 泣けたのよ 優しく笑った 顔をみて 安心しました おかあさん  感謝してます おかあさん たまには肩もみ しましょうね 花嫁衣裳を 着るそれまでは だいじようぶなんて 云わないで 長生きしてね いつまでも きれいな空です おかあさん
面影の君森昌子森昌子阿久悠平尾昌晃白くこぼれる 花を見て 恋の終りを 知りました 追ってみたって あのひとは 二度とふりむく ひとじゃない かんだ 唇 白くして あなた あなたと 呼んだけど 面影 面影 面影の君  ひとり折鶴 折りながら 思い出します あのひとを 今はどうして いるかしら 胸のいたみが 増すばかり 小指かんだら 感じます あなた あなたが 好きなのよ 面影 面影 面影の君  今はどうして いるかしら 胸のいたみが 増すばかり 小指かんだら 感じます あなた あなたが 好きなのよ 面影 面影 面影の君
あなたを待って三年三月森昌子森昌子阿久悠新井利昌約束した日は もう近い 三年三月に やがてなる あなたの帰りを 待ちながら 私はきれいに なったのに おぼろの月なら 雨になる 降ったら 傘さし 迎えに行こう  りんごの花びら 封筒に はさんで送った 夏のころ あなたの返事は まだ来ない 心はとどいた はずなのに 夕やけ雲なら 晴れになる 晴れたら きもので 迎えに行こう  指きり くちづけ 何もない 好きだと話した こともない あなたと何も ないけれど 信じて待っても いいという こだまが響けば 風になる 吹いたら 顔伏せ 迎えに行こう
恋ひとつ雪景色森昌子森昌子阿久悠井上忠夫窓をあければ 雪景色 遊ぶ渡り鳥 赤いカクマキ着たひとが 通り過ぎる あなたを慕うこの胸は まだ銀世界 誰も汚せない やさしい足跡は いつの日つくのやら  汽車が走れば 見えかくれ 冬の日本海 舟も真白におおわれて 心細く あなたに急に逢いたくて ただ無我夢中 切符買ったけど なぜだかぽろぽろと 涙があふれ出る  真綿ちぎって 投げたよな 重いぼたん雪 道に誰かがころがした みかんひとつ あなたは強く抱きしめて 春まで待てと いってくれたのね このままうずもれて その日を待ちたいわ
なみだの桟橋GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子杉紀彦市川昭介どこへ行くとも 言わないで 夜明けあの人 舟の上 雨のデッキに眼をこらしても 溢れる泪で何にも見えない―― わけをきかせて下さいと 叫ぶこの声銅鑼(どら)が消す 行かないで 行かないで 行かないで――  寒さ間近の 波しぶき 夜明け桟橋 雨しぶき こんな時間に出て行く船に あの人希望をかけたのだろうか―― だけど私はどうするの 何もおしえず行くなんて 行かないで 行かないで 行かないで――  ぼくの故郷は 君の胸 いつもあの人 言っていた いつか夜明けに帰って来ると 一言きければこんなに泣かない―― 私いつまで待ちますと 船につたえる束の間を 行かないで 行かないで 行かないで――
彼岸花森昌子森昌子阿久悠出門英彼岸花咲けば 秋深く 女が日暮れに 泣くのです 影法師踏んで まわり道 あゝ想い出たずねて歩きます 歩きます 夕映えに消えて 一年二年 そして三年 あきらめましょう 嫁入り話の出る秋には 女は顔を 女は顔をそむけます アアア………  鰯雲流れ 夜が来て 女が化粧を するのです 手鏡の中に 月が出て あゝ心がきりきり痛みます 痛みます 夕映えに消えて 一年二年 そして三年 あきらめましょう やさしいぬくもりない冬には 女は胸を 女は胸を抱くのです  夕映えに消えて 一年二年 そして三年 あきらめましょう やさしいぬくもりない冬には 女は胸を 女は胸を抱くのです アアア………
ためいき橋森昌子森昌子杉紀彦市川昭介白い手紙 びりびり引き裂いて 橋の上から 散らしたら 季節はずれの 雪になる 逢うたびに 逢うたびに 骨も折れよと 私を抱いた 優しい腕が あつい吐息が この身をしめつける あゝゝ…… 信じたくない 信じない  白い手紙 はらはら舞いおちて 川の流れに 消えたのに 愛のなごりが 渦をまく 北の風 暗い空 涙凍れと ぬぐいもしない 日暮れの橋は ためいきの橋 こころが寒すぎる あゝゝ…… 信じたくない 信じない  北の風 暗い空 涙凍れと ぬぐいもしない 日暮れの橋は ためいきの橋 こころが寒すぎる あゝゝ…… 信じたくない 信じない
波止場通りなみだ町森昌子森昌子西沢爽遠藤実女は頬杖ついていた 窓に港の霧が降る 霧の彼方を船が出る あゝ またしあわせが逃げちゃった 波止場通りはなみだ町 涙ひとすじ糸をひく  女は演歌を口ずさむ 夕べ男が唄ってた 歌と気がつき爪をかむ あゝ またしあわせが逃げちゃった 波止場通りはおんな町 未練ごころの弾き語り  女は煙草に火をつける マッチ一本燃え尽きる 燃えてはかない運命でも あゝ またしあわせが逃げちゃった 波止場通りは別れ町 生きてりゃいいことあるでしょう
哀しみ本線日本海GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子荒木とよひさ浜圭介何処へ帰るの 海鳥たちよ シベリアおろしの 北の海 私には 戻る 胸もない 戻る 戻る 胸もない もしも死んだら あなた あなた泣いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海  細い汽笛が こころに刺さる 星屑ばかりの 北の空 涙さえ 凍る こんな夜 吠える 風に ふるえてる 胸の痛みを あなた あなた聞いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海  入り江沿(づた)いに 灯りがゆれる 名前も知らない 北の町 凍りつく指に 息をかけ 旅の重さ 筆(ペン)をとる 綴る便りを あなた あなた読んでくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海
立待岬GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子吉田旺浜圭介北の岬に 咲く浜茄子(はまなす)の 花は紅(くれない) 未練の色よ 夢を追いかけ この海越えた あなた恋しと 背伸びする  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで  霧笛かすめて 飛び交(か)う海猫(ごめ)よ もらい泣きする 情があれば 北のおんなの 一途(いちず)なおもい どうかつたえて あのひとに  哭いて 哭いて 泣きぬれて 立待岬の 石になっても 悔いは悔いは しません ひとすじの この恋かけて  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで
越冬つばめPLATINA LYLIC森昌子PLATINA LYLIC森昌子石原信一篠原義彦娘盛(さか)りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
ほお紅森昌子森昌子SHOW小杉保夫ほお紅を水で落してみたら 想い出がパッと鏡に咲いた 過ぎ去った人が 振り返るから ぼんやり外をながめる クセがついたの  つくり笑いの 細い線増えたね 暦だけが ホラ めくれてゆく 愛を 育てて ゆくことも覚えた 哀しみに こんにちはと笑う 明日のお天気どっち? 晴れて下さい 明日もほお紅つけて 生きてゆきたい  哀しみを空に浮べてみたら 歓びがパッと心を染めた めぐり逢う人に 気づかないけど 小さな夢を見つめる クセがついたの  長い坂道 自転車をこいでる 子供たちが ホラ 汗をかいて 愛を育てて ゆくことを覚えた 幸せに いつまでも手を振り 明日のお天気どっち? 晴れて下さい 明日もほお紅つけて 生きてゆきたい
涙雪森昌子森昌子秋元康芹澤廣明今まで愛した誰よりも あなたを愛していたみたい うまくはいかない恋と みんなに言われていたけど  夜がもう近づいて 二人をせかせるわ あゝ…さよならの 白い息が とても寒いわ あなた  愛の終わり 切れぬ想い そっと心に隠してたの 涙雪が落ちてきたわ 私のかわりに泣いている  これから誰かを愛しても これ以上愛せはしないでしょう 別れを選んだ恋が 私を臆病にするわ  何ももう言わないで 思い出作らないで あゝ…悲しみの 長い影が ひとつ消えてく あなた  愛の終わり 切れぬ想い そっと心に隠してたの 涙雪が落ちてきたわ 私のかわりに泣いている
愛傷歌GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子石本美由起三木たかし命がいつか 終るよに 別れがくるのね 愛しても 思い出だけの 人生は どうして生きれば いいのやら 秋が来て 別れの時を知る これがさだめなら 死ぬより 悲しいわ 戻ってきてと 呼びかける 私の願いの むなしさよ  コートの襟を 立てながら 落葉の向うに 去った人 ひとりの部屋に 残された 涙はあなたの 贈りもの 幸せの季節は どこへやら すがる胸もない 死ぬより 悲しいわ 私の愛の ぬくもりを あなたにつたえる すべもない  眼をとじて 寝るにも眠れない 人の恋しさよ 死ぬより 悲しいわ お酒に酔って こんな夜は こころの傷跡 いやしたい
バラ色の未来森昌子森昌子なかにし礼浜圭介萩田光雄バラ色の 未来があるから 別れの時に 私は泣かない 幸せな 思い出抱きしめ ありがとうと ひとこと言うだけ  人生は 絶えまなく なにかが終わり なにかが始まる それが生きるということ  バラ色の 未来の空へ 私は飛び立つ 青い鳥になる  バラ色の 未来があるから あなたの後を 私は追わない あなたこそ 私の生きがい 私のすべて いのちあるかぎり  また今度 生まれたら あなたと恋を するかもしれない 愛は終わりのない夢  バラ色の 未来の空で 私はうたう 青い鳥の歌  バラ色の 未来の空へ 私は飛び立つ 青い鳥になる
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